EdgeやChromeにて次のメッセージを非表示にしたい(表示させたくない)と思ってこのページにたどり着いたと思います。
送信しようとしている情報はセキュリティで保護されていません
このフォームはセキュリティで保護されていない接続を使用して送信されているため、情報が他のユーザーに表示されます。
結論からお伝えするとブラウザの仕様であり、非表示にすることはできません。
ではなぜ表示されるのか、非表示に代わる方法はないか検討していきましょう。
「送信しようとしている情報はセキュリティで保護されていません」が表示される原因
上記のメッセージが表示される原因は、コンテンツにhttpとhttpsのURLが混在するためです。
一部暗号化されていないコンテンツ上でユーザIDやパスワード、クレジットカードなどの情報を入力し情報が盗み見される可能性があるためブラウザから親切に警告を発しているというわけですね。
「送信しようとしている情報はセキュリティで保護されていません」の非表示方法
該当のメッセージを非表示にする方法はいくつかありますが、おすすめできません。
- ブラウザの古いバージョンにインストールし直す
- ブラウザのセキュリティレベルを落とす
いずれもブラウザのセキュリティリスクが上がるため絶対にやらないでください。
できれば、コンテンツを作成しているサイト制作者に問い合わせて「コンテンツが混在しているようです。修正していただけませんか」と依頼してみてください。
「送信しようとしている情報はセキュリティで保護されていません」をスキップする
定常業務(ルーチンワーク)で日々作業をされる方で、Webページ操作の自動化を図っている方もいると思います。
該当のメッセージが表示されるページはコンテンツが作成したページでないため、こちらはSeleniumでの操作ができません。
上記の通り、”そのまま送信する”ボタンのIDは取得できますが、先述の通りWebサイトが発行したページではなくブラウザが表示しているメッセージのためか、Seleniumでの操作が有効になりません。
Selenium IDEで”click id=proceed-button"を入力してもwait状態のまま画面が遷移されません。タイムアウトします。
ブラウザ操作を自動化する
該当のメッセージを非表示にすることはできませんが、ルーチンワークであればブラウザ操作を自動化させても良いかもしれません。
こちらの記事を参照ください。