ビジネスチャットツールを導入しようとしている企業でこんなことはありませんか?
「SlackやChatWorkは聞いたことがあるけど、結局どれを導入すればいいかわからない」
「ビジネスチャットツールは安さで選びたい」
「IT担当がいないから導入しやすさを重視したい」
今回は有名な5大ビジネスチャットツールを紹介していきます。
チャットツール比較表
5大チャットツールの料金と導入おすすめ企業を簡単に比較してみました。
ツール名 | 料金/1人 | おすすめ企業 |
Slack | 935円 | 中小から大企業まで幅広く利用可能 |
Chatwork | 550円 | 安さと機能性重視の企業向け |
Microsoft Teams | 650円 | 導入しやすさ重視の企業向け |
Workplace | 約500円 | 企業内SNSとして利用したい企業向け |
Talknote | 約980円※ | 非ITの古い体質を脱却したい企業向け |
※50人までの利用で月額54,000円からとなっているため、1人当たり約980円。
以降、10名/月額9,800円単位の追加。
次に、各ツール毎に見ていきましょう。
Slack
世界シェアが高く情報が豊富なため、やりたいことを実現しやすいのが特徴。
Googleを始め2,000以上のアプリと連携が可能なため、業務効率向上に最適です。
メールやSNSなどの連携を行なうことで、Slackに業務を集約できます。
無料版もあるため”とりあえず使ってみたい”という企業にも優しいと言われています。
1人当たりの料金が比較的高いものの、生産性向上に繋がるためすぐに料金分を回収できると思います。
- 2段階認証による高セキュリティ
- メールに変わる連絡手段
- 在宅勤務時の連携強化
- コミュニケーション強化による生産性向上
なども選ばれる理由です。
ぜひ動画使い方をご覧ください。
Slackを模倣した無料で利用できるビジネスチャットツールも比較してみました。
≫ SlackとMattermostとRocketChatの機能と料金比較
Chatwork
純国産のビジネスチャットなため使い勝手が良いと評判があります。
他チャットツールと比べ安価であり、安く抑えたい企業に向いていると言えるでしょう。
スタンプなどの種類も少ないため、公私混同したくない企業に好まれる理由の一つです。
Microsoft Teams
WindowsPCがメインで比較的小規模かつ収益性の高い企業に向いています。
数百程度のアプリと連携できますが、一定数以上になると連携が有償になります。
プロジェクト単位でのチャットが主機能であるため、長期間・大規模プロジェクトのコラボレーションツールとしてはおすすめできません。
MSのサポートも弱くかつ対応が遅いためITエンジニアの少ない企業は再考の余地があります。
Workplace
Facebook発のSNS風なコラボレーションツールです。
Facebookを利用したことがある方であればすんなりと使いこなせると思います。
海外発ともあり若干の遊び心があるせいか、公私混同しがちとの声も多いです。
Talknote
選任の担当が導入を手厚くサポートしてくれるため、チャットツールを初めて導入する企業におすすめです。
導入前にコミュニケーション課題のヒアリング、導入目的、運用体制を相談し細かい運用ルールまでアドバイスをくれます。
組織活性スコアによりTalknoteの利用状況がわかるため、組織のコンディションが一目瞭然です。
手軽にスタンプでの返信もできるため、ライトな使い方もできます。
ビジネスチャットツール総評
やはり、イチオシはSlackですね。
ビジネスチャットツールのリーディングカンパニーでありシェアが高いため利用企業も多く、Slackコネクトで繋がってしまえば業務効率がグンと上がります。
サードパーティ製アプリともAPI連携しやすいことから、すべての業務をSlackに集約できると言っても過言ではありません。
Slackを模倣した無料で利用できるビジネスチャットツールもありますので、Slackまでは予算が立てられないけど類似のツールを低予算で始めたい方はこちらをご覧ください。
≫ SlackとMattermostとRocketChatの機能と料金比較