powershellからbat(バッチ)に引数をつけて実行する方法をご紹介します。
基本的な実行方法
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Start-Process -FilePath C:\test.bat -ArgumentList "引数" |
パラメータはほとんど省略が可能です。のちほど解説します。
よく使う形
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Start-Process C:\test.bat –WindowStyle Hidden |
Hiddenはバッチのウィンドウを表示させないパラメータです。バッチは自動実行させることが多く、ログオフ状態で起動させるのでHiddenはよく使います。
パラメータ一覧
パラメータ |
用途 |
-FilePath (省略可) |
実行ファイルのパス。ファイルパス内にスペースが入っていると正常に起動されないので、ダブルクオーテーションで囲う。 |
-ArgumentList (省略可) |
実行ファイルへ渡す引数。Stringの配列を渡せる。設定ファイルの読み込みをするときなどに使用。 |
-PassThru (省略可) |
実行するプロセスのオブジェクトを生成してくれる。プロセスの情報を利用したいときに使用。 |
-Wait (省略可) |
指定したプロセスの実行が完了するまでPowerShellが待機する。実行順序、タイミングの制御に使用。 |
-NoNewWindow (省略可) |
プロセス実行時に別ウィンドウを立ち上げない。-WindowStyleとは併用不可。 |
-WindowStyle (省略可) |
プロセスを実行する際のWindowサイズを指定。規定値はNormal。-NoNewWindowとは併用不可。
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